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2009年5月25日 (月)

植木鉢

園芸植物には、植物ごとに生育に適した植木鉢が、考案されてきました。

ご多分に漏れずセントポーリアにも、専用の鉢が考案されてきました。

日本へ導入された直後は、素焼き鉢や駄温鉢が栽培に用いられていました。この頃は用土に赤玉土や腐葉土といった水持ちの良い重たい用土が栽培に用いられていたため、通気性の良い鉢で栽培しないと根に空気を与える事が出来なかった為だと思われます。

その後、用土の考案が進みバーミキュライト、ビーナスライト等の水分を含みつつも空気の層がある軽い用土が使用されるようになってからは、素焼き鉢での栽培では、乾き過ぎるため樹脂で作られたプラ鉢が用いられるようになりました。

ここでは、現在、入手可能なセントポーリア用のプラ鉢をご紹介します。

1.テキサス鉢

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鉢の全高の下から1/3のところに、くびれがあるのが特徴です。このくびれまでの部分にビーナスライト(7号)の層を作り、受け皿に入れた水及び肥料を毛細管現象を利用して、用土部分へ吸い上げさせる底面給水による栽培鉢です。

2号、2.5号、3.5号及び4.5号サイズの4種類があります。

2.気密鉢

Image5097608

いわゆる平鉢です。セントポーリアの根が浅く広くはる性質であるために考案されました。また、光が透り難いように分厚く作られています。

テキサスポットや背の高い鉢で育てた時より、がっちりした株が育つように思います。ショープランツを作る時に用いられるが、そのためかもしれません。

新品の鉢を使う場合の注意点

みなさんは樹脂製の植木鉢の整形てやられてますでしょうか?

Image9858416

上の写真は、新品のテキサスポットの裏側ですが、排水穴に「バリ」があって穴の周りに金型からはみ出した薄い樹脂があります。

このバリは穴を狭めるばかりか、鉢の内側に水を溜めてしまいますから、取り除かなければなりません。

Image5813159

いくつかの穴のバリを削り取りました。

バリを取去った穴ともそのままの穴の形がご覧いただけると思います。

Image8559756

上の写真は、鉢の縁の整形前と整形後です。ここにも成型時の金型の合わせ目(パーティングライン)があります。ここのバリも削っておかないと、葉柄に当って、外葉を傷めます。

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