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2009年5月25日 (月)

新規導入株の選び方とトリートメント法

セントポーリアの株を新しく導入するするときの選び方と、栽培場所に持ち込む前に行なうトリートメントの方法について書いてみたいと思います。

初めに選び方ですが、この選び方は、自分で栽培し、次期の花を楽しむためのものですから、購入時の蕾だけを楽しむ、場合には当てはまりません。

1.品種名が、記載されていて、それが正しい株であること。

2.葉が瑞々しく、元気があること。根鉢に水分があるのに、葉が萎れているのは、避けましょう。

葉の傷や外傷は、いずれ取り除く事になりますので、気にされなくても良いでしょう。

3.咲いている花の表現が、同じであること。例外は多々ありますが、縞花ならすべての花が縞花でないと、次回の花が無地花になる事があります。ファンタジーの花、あるいは絞り花などの複色花も同様です。例外の品種も多数ありますので、販売者に尋ねられるのが良いでしょう。

購入時に着いている花は、上記の確認用と割り切られた方が良いでしょう。

4.中心部の葉が、正常であること。まれに、中心の成長点が無くなった株などが、ありますので注意しましょう。

5.根が正常であること。元気な株は、用土に接するあたりの茎から根を出しています。

次に、新規に導入するセントポーリアのトリートメントの方法です。

以下の作業には、28℃~15℃の温度が保てる栽培環境が必要です。

○先住のセントポーリアやイワタバコ科の植物が居ない場合。

1.鉢から、そっと用土を崩さないように、鉢から半分くらい持ち上げてみます。簡単に崩れないようなら、元に戻します。

また、ボロッと簡単に根鉢が崩れるようであれば、植え替え直後の株であったか、根腐れ等が起きている事が考えられます。処置が必要ですので、「○先住のセントポーリアが居る場合。」の1へ進んでください。

2.健康な株の場合は、今ある花や蕾を楽しんでください。ただし,株によってはスリップス(アザミウマ)とう小さな虫が、花に潜んでいることがありますので、気になる場合は殺虫します。殺虫剤は,花にシミを作ったり傷める事があります。

○先住のセントポーリアが居る場合。

1.花は痛みますが、病害虫を持ち込みますと他の株にも移りますから、まずは、殺虫剤等を噴霧して、スリップスとマイツくらいは除去します。

2.地上部の殺虫殺菌を済ませたらフラコン等に収容し、先住の株と隔離します。フラコンへ入れると、蒸れにより花痛みが早くなりますので、こまめに花がらを捕ります。

3.花を犠牲にできる場合は、次に植え替えを行います。

花を楽しみたい方は、フラコン等に入れるか、他の株となるべく接触しないように管理し、花後に植え替えを行なってください。

植え替えの方法は、書籍、あるいは下記のURL等を参考にしてください。

http://homepage1.nifty.com/ojaru/uekae/uekae_page.htm

まずは、根鉢をほぐして用土を取り除きます。

ほぐれたら、根腐れ、ネコナカイガラムシ及びネコブセンチュウの被害が無いかをを調べます。
また、このとき用土に埋まる茎部が、約2cmになる様に茎を切り戻してください。
入手された株の茎が2cmに満たない場合でも、ほんの少しでも切り戻して切り口が、腐っていないことを確認することをお勧めします。

茎に腐った部分があった場合は、清浄な部分まで切り戻してください。茎の腐敗は、進行が早く手遅れになる事が多いです。

いずれの場合も、切り口にはハイフレッシュを付け、切り口の真下に2~3粒のミリオンAを接するように置いておくと安全です。

不幸にも、根腐れ、ネコナカイガラムシ及びネコブセンチュウ等の被害が遭った場合は、書籍あるいは、筆者のブログの「生理障害・病害虫」を参考にして下さい(今後、記載予定)。

4.植え替えが済んだ株は、控えめな潅水を心がけます。2週間ほどフラコン等に収容して湿度を保ち、異常が見られなけれず、中心の葉が成長を始めたらトリートメント終了です。

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