セントポーリアの解体新書

2009年6月 1日 (月)

種子の発芽

セントポーリアの種は、播種後1~2週間ほどで発芽します。

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発芽の様子です。

双子葉植物網に分類されている通り、発芽時に双葉を生じます。

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セントポーリアの種を採るまで・・・。

植物の多くは種子を造ることにより、その命を次世代につなぎ生きています。

また、他の個体と遺伝子を交換することにより、個体差を作り出し、環境の変化に対応できるように発展してきました。

ここでは、セントポーリアの種が出来るまでをご覧頂きます。

2007年9月23日にパリジェンヌの雌しべに、ミラージュSPの花粉を交配しました。雌株は、開花後2~3日程のものを用い、雄株は開花から10日ほど経過したものです。交配は、午前11時に行いました。

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上の写真は、同年9月28日に花弁が落ちたところの写真です。

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セントポーリアとは。

自然界に自生する植物は、門、網、目、科、属、の順で、その”原種”の植物学上における位置、あるいは分類をします。
これを”セントポーリアの原種の一つであるイオナンタ(S. ionantha)”を例にとりますと、下記のようになります。

門:被子植物門(Magnoliophyta)
網:双子葉植物網(Magnoliopsida)
目:シソ目(Lamiales)
科:イワタバコ科(Gesneriaceae)
属:セントポーリア属(Saintpaulia)
:イオナンタ(ionantha)

属の下にあるのことを”原種”と呼びます。また、アルファベットで記載するときは、頭文字を小文字で表すことで、”原種”とわかるように成っています。
というのはなにかというと、野生においてその個体群を分類する最小単位であります。
したがって、人間の手によって交配したものは、植物学上では自然のものとは、区別して取り扱いますので、「パリジェンヌ(Parisenne)」や「コンコルド(Concord)」などの名称は、植物学上では”園芸品種”と呼び、アルファベットで表記するときは、頭文字を大文字で書いて”原種”と区別します。

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