生理障害・病害虫

2009年8月18日 (火)

ネコブセンチュウ(Nematoda)駆除の実例

ネコブセンチュウに寄生された株を入手しましたので、駆除の経過をご覧下さい。

検体は、下の写真にあるミニチュア品種の開花株です。

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地上部からは、異常が見て取れません。しかしながら、地下部は明らかに異常に太い根が何本も着いています。

この写真を見てもらうと、ご理解頂けると思いますが、根茎の下の方に着いている根には

異常が少ないです。つまり、株が若い苗のうちは根の異常が少なく、ネコブセンチュウに寄生されている事を見逃してしまいます。

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2009年6月12日 (金)

ネコブセンチュウ(ネマトーダ)

セントポーリアに寄生する害虫の中でも厄介なネコブセンチュウ(ネマトーダ)についてご紹介します。

Image5203790

写真は、ネコブセンチュウに寄生された株です。根が著しく膨れているのがご覧頂けると思います。

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2009年6月10日 (水)

アザミウマ(スリップス)

セントポーリアの栽培を始められた方が、最初に出会う害虫だと思います。

セントポーリアに限らず、主に蕾や花にもぐりこみ食害します。

多くの場合、雄しべが食い破られて花弁に花粉が、こぼれている事で、スリップスの発生に気付きます。

スリップスは、大きさが1~4mmくらいの小バエを細くした様な昆虫で、羽が光を反射してキラキラしています。

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ネコナカイガラムシ

セントポーリアに取り付く厄介な害虫であるネコナカイガラムシについて、書いてみたいと思います。

症状は、水切れしていないのに葉の艶が無くなり、次第に萎えてきます。こういった株を鉢から取り出して、観察しするとき地下部の茎(クラウン)周辺に小さな白い虫(1mm以下)が、密集しています。

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赤い丸枠内がネコナカイガラムシが寄生している部位です。

上方の丸枠から下方の丸枠へと同じ一本の根に連なって付着しています。

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リングスポット

セントポーリアを育てる上で、発生しやすい生理障害に「リングスポット」というものがあります。

「リングスポット」とは、セントポーリアの葉に、生じる黄色~褐色の不定形な斑点の事で、この斑点が生じたからといって、病気でもなければ、株が枯れたりする訳ではありません。しかしながら、ショープランツや美しい株を目指して育てている愛好家にとって、「リングスポット」の出来た葉は、気になってしょうがない存在なのです。株を手に取るたびに、早く下葉になって摘葉の時期が来ないかと願うのと同時に、過去の潅水を悔やむ事になるのです。

愛好家とは、当然筆者も含むのですが、「よりによって、なんでこの葉にリングスポットが・・・」と、その葉を見るたびに悔やむものです。

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上の写真の赤丸で囲んだ黄褐色のシミのようなものが、「リングスポット」です。

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